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おすすめ本その3:『案本』(山本高史著)

おすすめ本紹介シリーズの3回目は・・・

『案本』(山本高史著、インプレスジャパン

毎年最終審査員を務められている山本高史さんによる、
自分の「経験データベース」の構築・活用についての本

 

山本さんはまず、「思い出と経験は別もの」と書かれています。
ここからは私なりに大雑把にまとめたことなのですが・・・、
「体験そのもの」が思い出、「体験から知ったこと」が経験、
「エピソード」が思い出、「学び」が経験、でしょうか。
「学び」といっても、いわゆる「学問」という意味じゃなくて。
体験から抽出した「ちょっとした普遍」(変な言い方ですが)みたいな。

山本さんはさらに、「経験」を三種類に分けられています。
その三種類とは、「実経験」、「疑似経験」、「脳内経験」。
「実経験」は文字通り、実際に自分で経験したこと。
「疑似経験」は、小説、ニュース等を介したヴァーチャルな経験。
「脳内経験」は、経験から脳内で派生した「経験」。

 

こうまとめられてみると、自分に足りない部分が見えやすい。
この本は主に「脳内経験」の重要性を語っているのですが、
私の場合は圧倒的に「実経験」と「疑似経験」が少なく、
その分を「脳内経験」で補って生きてきた、のかな。
まあでも、それでは限界がありますよね・・・・・。

ただ、宣伝会議賞に参加することを通して、
今まで積極的になれなかった「実経験」や「疑似経験」にも、
徐々にですが価値や喜びを見出し始めている気がします。