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課題分析 33.パナソニック

第53回宣伝会議賞課題分析シリーズ、第33回は・・・

 

33.パナソニック
ライブカメラ搭載SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ・アイ」のコピー

 

まずはオリエンの解釈ですが、「安心」は必須なのかな?
課題の方では、「思い出が残せる」方が中心かと思いきや。
まあ、映像を残せれば、運転中に気になることは減るかも。
その意味では、「思い出」系でも多少は安心にはつながりそう。
それに、『「まさかの映像」は、事故だけではありません』、
とある以上、「安心」にこだわる必要はないでしょう

 

また、オリエンのポイント2にある特徴で差別化を目指すなら
「高精度」や「無料で更新」では難しそうなので、
「ドライブカメラ一体型」しかないでしょう。

 

では、「ドライブカメラ一体型」だと、何がいいのか?
運転中とそれ以外の場合に分けて考えてみると・・・。
運転中は、ナビを見たときに前方の映像も目に入る、かな。
これは、私は出してませんが、ある四字熟語のモジリがありそう・・・。
運転中以外は、映像と位置情報を結び付けられること、かな。
これは、抽象的なものよりも具体的なものの方が分かりやすそう。

 

ただ、オリエンにあるターゲットを考えると、
必ずしも「一体型」に焦点を絞らなくてもよさそう
「一体型かどうか」というより、ナビのついでに、
「ドライブカメラもあるといいかも」ぐらいでも
そう思ってもらえれば、「一体型ならなおよし」となりそう。

 

さて、「まさかの場面」をどう考えるかですが・・・。

まず、「事故」はもちろんあるとは思います。
ただ、表現としては凡庸なものでよさそうな上に、
カーナビのコピーとしてはネガティブすぎる気も・・・
もう少し楽しいイメージのあるものにしたいような。

では、それ以外の場面はどうかと言えば・・・、
中途半端な「まさか」では、チャームがなさそう
が、「まさか」の度合いが強くなれば強くなるほど、
わざわざそのために買うか?という疑問が・・・

もうこの際、「まさか」にこだわらなくてもいいのかも。
映像に価値さえあれば、「まさか」である必要はないですよね。
普通の映像にいとおしさを感じさせるものとかもありでは。

いずれにしても、受け手の想像力に働きかけるものにしたい

 

というわけで、一見面白そうな割には幅が狭いみたい。
そんな制約の中で、意外性と共感を両立させられるか

 

明日は、34.阪急不動産。
オリエンに沿いましょうって話。