第54回宣伝会議賞 応募総数等発表

先日、第54回宣伝会議賞の、
応募総数等が発表されました。

 

一般部門
応募総数:40万2986点
キャッチフレーズ:39万3312点
テレビCM:6587点
ラジオCM:3087点

中高生部門:1287点

 

応募総数は、ほぼ予想していたぐらいの数字。
減少要因としては、課題数が減ったことや、
数を出しにくい課題が多かったことでしょうか。
1課題当たりの応募数が微増しているのは、
課題が減った分、回避される課題が減ったのかな。
コムアイさんの起用等もありましたし、
新規の参加者も例年よりやや多めかも。

 

テレビCMの急増は、どう説明すれば?
ジャルジャルの課題への応募が増えたとか?

 

新設の中高生部門は、伸びなかったですね。
まあ、一般部門と違って参加者が限られますし、
1課題に50本出す人がいるとも思えないし、
初年度としてはこんなものでしょうか。
まあ、中高生がこの賞にはまるのには反対ですが、
コピーライティングに触れてみるいい機会ですし、
良い試みだと思うので、続けてほしいです。

 

応募総数の減少については、悲観は不要かと。
受賞作やSKAT掲載作の質が上がる方が大事。
40万が50万になれば質が上がるわけじゃない。

ただ、具体的な数を知ってるわけじゃないけど、
応募者数はもう少し増えてほしい気がします。

 

最高の特効薬は、受賞作が実際に制作され、
大ヒットして話題になることだと思っています。
「広告の賞」としては、そこは狙わないと。
協賛企業を確保していくためにも。

 

明日からは、一部のマニアはお待ちかね、
『SKAT16鑑賞ガイド』、連載開始。
では。