課題分析 37.FIXER
第53回宣伝会議賞課題分析シリーズ、第37回は・・・
37.FIXER
日本企業がクラウドを活用して飛躍するイメージを伝えるコピー
課題になっているサービスは前回と同じですが、
求められる方向性はかなり違うようです。
また、ターゲット自体もやや違うような印象も。
前回の「まだクラウドを利用していない企業」に対して、
今回は「より大きな可能性に気付いていない企業」なのかも。
前回のSKAT掲載作品を見てみると、
「クラウドにしないとこんなに困る」が多い。
今回は、オリエンによれば、「後ろ向きな理由ではなく」、
「競争力強化や業績拡大を目指していただきたい」とのこと。
これに沿った「攻めの姿勢」につながるものが求められそう。
なお、ターゲットがより具体的には「CIO」なので、
クラウドがどういうものかは分かっているという前提でよさそう。
ITサービスとしての性質そのものの説明ではなく、
それがどうビジネスの可能性に結び付くかを捉えたい。
あとは説得力があれば・・・でも難しいですね。
明日は、38.マスメディアン。
現状を把握しつつ将来を見つめつつ。