SKAT16鑑賞ガイド その1

今日から、SKAT16鑑賞ガイド、本編に入ります。

 

1.アサヒグループ食品
描写ではなく増幅を。

いろいろありそうな訴求点の多くは、
伝えるだけなら普通に言えばいい。
わざわざややこしくしてもしょうがない。
何かしら「増幅」できているかが勝負。
数を出すだけなら出しやすそうだけど、
1等賞を狙える作品がどれだけ出るか。

 

2.アットホーム
不即不離で。

始まって日が浅いサービスだからか、
現状では情報はそこまで充実していない。
多少は将来の整備を織り込むとしても、
非現実的すぎるでっちあげ話は不可。
実情に即し、サービスの本質的価値を。
条件をより理解してもらえること、
指名によるスタッフの意識の向上、
その辺りに限られてくるとすれば、
表現でのジャンプが鍵になりそう。
「一人暮らしの家を探すつもりだった。
 二人暮らしの家を借りることになった。」
みたいなリアリティーのない話は拒絶したい。

 

3.エステー
芳香剤にふさわしく。

「消臭剤」ではなく、「消臭芳香剤」。
「臭くない」では「芳香」のイメージが出ない。
エステー臭」からも、離れた方がいいかも。
高田鳥場が出て来そうな感じの商品ではなさそう。
と思いきや、課題シートに出ちゃってますね・・・。
なお、誰もが最初に思いつく"Shall We Dance?"は、
実際にエステーのCMで使われているので不可。

 

明日は、SKAT16鑑賞ガイド、その2。
では。