第10回文化放送ラジオCMコンテスト 聴戦ガイド その4

今日も、第10回文化放送ラジオCMコンテスト、聴戦ガイド。

 

7.ハマサイトグルメ
  ハマサイトグルメ

まず、大まかに2つの方向性がありそう。
1つは、浜松町に縁のある人に、ハマサイトグルメをアピール。
もう1つは、浜松町に縁のなかった人に、浜松町をアピールし、
浜松町にお立ち寄りの際は、お食事はハマサイトグルメで。
この2つ、どっちが効くのか・・・?

前者は、もうすでに知ってるんじゃないか、という気が。
後者は、遠回り過ぎるような気もするし、
観光スポットを並べるだけじゃ気が利かない。

もうこの際、中途半端な価値訴求はやめて、
大喜利一本勝負+最低限のナレーションという、
第三の道を模索するのもありなんじゃないか?
これまで浜松町に縁のあった人でもなかった人でも、
浜松町とハマサイトグルメがセットで記憶されれば、
効果がゼロってわけじゃないと思うので・・・。

内容面では、「バラエティー豊か」が中心でしょうか。
ただ、これを無理やり何かに喩えるのはいかがなものか
喩える効果って、発見か、増幅か、記憶だと思うけど、
発見と増幅は当てはまりそうにもないので、
あとは記憶に残す効果を狙うしかなさそう。
が、無駄にややこしくなるだけに終わりそうな気も。
ハマサイトグルメとセットじゃなきゃ意味がないし、
喩えなくても普通に言えば分かりますし・・・

 

8.メガネの愛眼
  補聴器

これも、大まかに2つの方向性がありそう。
1つは、聞こえの問題と補聴器の必要性に気付いてもらう。
もう1つは、それは気付いてはいたけれど、という人に、
実際に補聴器を試してみようと思ってもらう。
この2つは、ちょっと焦点が違う気がします。

それから、差別化を目指すかどうかですが・・・。
あらゆる競合との差別化は無理じゃないかな。
補聴器を扱うメガネ店は多いようだし、
それに加えて補聴器専門店もある。
そもそも、これは愛眼だけじゃないけど、
調整のためには自宅から近い方がいいらしい。
愛眼を選択肢に入れてもらえればよいのでは。

また、せっかく音に関係する商品なので、
そのことを活かした作品が聴きたい。

 

明日は、聴戦ガイド、その5。
では。