「幻のカブリ」論
今日は、「幻のカブリ」について。
「カブリ論」シリーズを書く予定でしたが、
ちゃんと書く暇がなくなってしまったので、
予定していた内容の一部だけ・・・。
「幻のカブリ」とは?、という話の前に、
まず、SKAT掲載作品とのカブリって、
私の場合、ほとんど起きないんですよ。
作ろうとしているものが違いすぎて。
まあ、一応チェックはしますけど・・・。
ただ、ふと気になることがありまして・・・。
実は、私の応募予定案に似たものを、
過去に応募して落とされた人がいるかも。
私は理詰めで考えているつもりなので、
似た方向性の人がいてもおかしくない、はず。
まあ、それは調べようがないので、
もちろん応募するわけですが・・・。
例えば、今回のセメダインの課題。
第48回で自信作を落とされた人は、
同じものを出しちゃダメなのかな?
私は最近までダメだと思っていたのですが、
規定をあらためてよく読んでみると、
実はその辺は曖昧なような気もします。
(「未発表」とか「他のコンテストなど」とか。)
なぜそこを問題にしているかと言えば、
落とされた本人以外の応募者なら、
同じものを自分で作れれば出せるから。
落選作は知りようがありませんし。
もし、落とされた本人だけ応募不可なら、
それはなんだか理不尽に思えます。
一次審査の質が高ければ、まあいいんですよ。
一度落とされたものは応募不可、でも。
ただ、第48回のセメダインの例もあるわけで・・・。
安易に落選作を再応募することには反対ですが、
自信作なら再応募可にした方がいいかも。
わざわざ劣化させるのも変ですし・・・。
もちろん、それはあくまで私の考えで、
事務局がそこをどう判断するかは別。
まあ、応募者自身が申告しなければ、
誰も気付かないとは思いますが・・・。
ただ、少なくとも「類似」に関しては、
いずれにしても曖昧さは残りますし、
宣伝会議賞の自分の過去の応募作に限り、
多少は緩めの基準で考えてはどうか、と。
私は同一作の応募はしないつもりですが、
前回キャッチフレーズとして応募したコピーを、
CM案で使うことになるかもしれない課題が。
同じ方向性でCM案を考えた結果として。
コピーから誰でも作れる程度のものではなく、
企画の部分が新規ならOKと判断しています。
みなさんは、どう考えているのかな?
明日は、宣伝会議賞の応募完了報告・・・
ができるかどうか、未定。
では。