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オリエン論 その7

今日は、オリエン論のその7。
今日も実例を基に考えていきます。

 

今日取り上げるのは、サランラップ
まだ私が初参加する以前の課題で、
第47~51回に連続で出題されています。

 

実は、最初の1回だけ文言が違うんですね。

 

サランラップ”の良さを改めてアピール

 

残りの4回は、すべて次のような文言。

 

食材を保存し、おいしさをキープするには、
ラップの中でも「サランラップ

 

というわけで、出題の流れからすると、
差別化は必須なのですが・・・。

 

実は、私がこの課題を見て想像していたのは、
サランラップの技術的優位は何か?、でした。
でも、そんなの企業自身の方が分かりますよね。

で、第48回以降のオリエンを読んでみたのですが、
ちょっと企業側の狙いも曖昧だったように思えます

技術的優位はおそらくあるのだろうけれど、
オリエンの内容で競合との差別化が出来るのか
それに、第50回では「想いを表現」とあるし。
強いて言えば、ちょっとした保存力の違いが、
幸せにつながる姿を描く、とかでしょうか。

 

SKATの一次審査通過作品を見てみると・・・。
正直、課題に沿っていると思えるものはほとんどない
でも、そう言っている私自身が書けそうにもない


そんな中でも、たしかに「名作」はあったとは思います。
第50回最終ノミネートでおしくも受賞を逃した、
サランラップって書いてあるサランラップ買ってきて。」や、
第51回グランプリの「おかん、うまい。でも、多い。」等。

ただ、課題の文言やオリエンが有効だったかと言えば、
そこはもやもやしたものが残ってしまうわけで・・・

 

多くの人が「書きやすい課題」と思うかもしれないけど、
何が課題解決になるのかを考えるとかなり難しい

まあ、ラップって広告すればたくさん売れるわけじゃないし、
トップブランドらしいメジャー感を出す方がむしろいいかも。

とにかく、課題解釈が審査員に委ねられる部分が大きそう。
審査員としては、とにかく広めにとるしかないのかな。

 

なんだかとりとめなくなってきたので、
明日は、オリエン論のまとめの予定。
では。