第53回宣伝会議賞総括 全体篇

今日から2回に分けて、第53回宣伝会議賞の総括を。
今日は全体篇。明日は私個人篇ということで。

作品についてはすでに書いたので、ここでは運営面について。

 

  • 新規の協賛企業が増加
    この点にはあらためて敬意を表します。
    次回以降もこの傾向が続いてほしい。
  • 応募総数記録更新ならず
    主な原因は2つあると思っています。
    ひとつは、学生企画の応募本数の激減
    前回はたしか、全員上限応募のチームがあったような。
    もうひとつは、企業広告の課題が多かったこと。
    商品やサービスに比べると数を出しにくかったのでは。
    ただ、この程度の減少は、別に悪いことじゃない。
    むしろ、これでも本数が多すぎる。
    参加者数が増えるのならいいのですが・・・。
    もう少し質重視にできないものでしょうか。
  • 笑えない芸人チャレンジ企画
    おそらく、学生企画の本数が伸びないと見て、
    行き当たりばったりに企画されたのでは。
    ただ、この企画とは関係なく芸人さんがグランプリを受賞。
    結果的に興味を持つ人が増えるのであればいい話。
    別に芸人さんだからというわけじゃなくて。
  • チャレンジブログまさかの大逆転
    最初はとんでもなく出遅れたチャレンジブログ。
    が、グランプリ受賞者を出し、まさかの一発大逆転。
    もう少し盛り上げ方に工夫が欲しいのですが、
    まあ、今回は結果オーライということで・・・。
  • グランプリ掲載のないSKAT
    今回一番物議をかもしたのはこれでは。
    贈賞式でリサが宣伝までする力の入れよう。
    そりゃ出版が早いのはいいですけど、
    いくらなんでもこれはダメでしょう。
    次回は普通に結果を掲載してほしい。

 

明日は、私個人篇。