読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私選主要賞

昨年9月に開幕した第53回宣伝会議賞
ついに、贈賞式が明日に迫りました
そこで今日は、主要賞の予想というよりは、
私が選ぶ主要賞を発表してみます。

 

その前に、まずはファイナリスト作品の総評を。

いくつか「おっ」と思わせてくれるものがあって、
私としては、上位は前回より面白いと思います。
特にCMは、前回よりレベルが上がったような。

その一方、例年以上に「なぜこれが」も多い
エヌ・シー・エヌ、カカクコム、キッコーマンは、
それぞれ複数の作品が選出されていますが、
課題の意図からずれているように思えたり、
分かりきったことを言っているように思えたり。

一次審査も含め、正直に言えば、審査への疑問も。

 

では、私が選ぶ主要賞の発表です。

 

グランプリ

【親子】篇

シンプルな構造と身近な設定で、共感しやすい。
爆発力に欠けると思う人もいるかもしれないけど、
それはこの作品ではなく他の作品に求めるべきでしょう。

 

コピーゴールド

通勤時間が20分短くなると、
年収30%UPと同じだけ幸福度があがる。
という調査結果があります。
つまり、あなたの年収が500万円なら
150万円もらえるようなものです。

この課題で実際に人を動かす可能性を見せてくれたことに拍手。
長くても読ませる力があれば問題ないでしょう。

 

CMゴールド

【タフな人材】篇

出題企業が目指す方向からはずれているような。
が、「広告業界で働きたいママを応援する」という、
根本的な所の強さに惹かれます。

 

眞木準賞

シンプル イズ スベスベスト。

これぞ眞木準賞。もし2年連続受賞ならば快挙。

 

シルバー(私の評価が高い順)

CMは「おーい」 DMは「あのね」
この課題でこれだけシンプルなものが出るとは。
課題の難易度を考慮に入れれば、これが一番かも。

【子供の疑問】篇
最初からマークそのものを扱っている所がいい。
「最後にオチ」で出すより、この方が効くと思います。

上を向いた企業にしか、クラウドは見えない。
ことば遊びを抜きにして考えると、理屈がすっと入ってこない。
が、命題として正しいかどうかはともかく、
CIOをちょっとインスパイア―するのかも。

そうか、京都もラスベガスも、
贈り物になるのか。
実際に場所を指定して贈るかはともかく、
「京都もラスベガスも」としたことで、
他のいろいろな場所も想像しやすそう。

お母さんの顔なんて、
二泊三日見たくない。
「上手いこと言った」も、ひとつぐらいは。

きのう、きょう、アース。
企業の歴史にちょっと親しみやすさを感じさせてくれそう。

『のまんとおれんのや、マウントレーニア。』
公式サイトでは「いいね」がほとんどついていないけど、
この課題に対するいいコピーって、こういうものでは。

 

結果発表後にあらためて感想を書く予定です。