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課題分析 27.東京都交通局

第53回宣伝会議賞課題分析シリーズ、第27回は・・・

 

27.東京都交通局
都営交通に乗りたくなるようなコピー・コンテ

 

まず、「都営交通に乗りたくなるような」の解釈ですが・・・。
最初は、「東京中のいろんな場所に行ってみよう」という、
キャンペーン的なものを想像していました。
が、オリエンを読むと、そうじゃなさそう。
まあ、都営交通ですから、考えてみれば納得。
とはいえ、「乗りたくなる」ですからねえ・・・。
そこをどう具体的にイメージすればいいのか、難しい。

 

次に、「幹」か「枝」かですが・・・、これまた難しい。
都営交通全体では、あまりにも抽象的になりがち。
じゃあ、「上野動物園モノレール」でもいいのか?
まあ、宣伝会議賞ではありだとは思いますが・・・。
都電荒川線」は、俳句でも詠んだ方がよいかも・・・。
そもそも、「幹」や「枝」の選び方によって、
広告の目的そのものが違うものになりそう

 

あくまでもオリエンに沿って考えるとすれば、
「誰もが安心して快適に利用できる公共交通機関」
という点への共感度を上げるものになりますよね。
都営交通全体か、都営地下鉄か、都営バスか、で。
が、「乗りたくなる」のかという、最初の疑問に逆戻り・・・

 

この課題で本当に人の気持ちを動かそうとするなら、
自分なりに明確な目的を設定した方がよさそうです。
そうじゃないと、なくてもいいコピーになってしまいがち。

ありきたりなものやマイナーなものになるくらいなら、
最初に書いたキャンペーン的なものをやってみるのも、
宣伝会議賞では認められてもいいのかもしれません。

 

明日は、28.道とん堀
「鉄板コミュニケーション」系か、それ以外か。