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課題分析 16.さわかみ投信

第53回宣伝会議賞課題分析シリーズ、第16回は・・・

 

16.さわかみ投信
「長期投資」というキーワードを
わかりやすく印象づけるアイデア

 

ターゲットは主に、投資未経験の若い人。
投資に悪いイメージを持っている人も多いらしい。
そういうイメージを変えられるか、という課題。

 

さわかみ投信」の理念を私なりにまとめてみると・・・
「良い世の中を作ること」と「個人の資産形成」を、
両立させつつ時間をかけて進めていくこと、でしょうか。

 

企業ウェブサイトでもう少し詳しく調べてみると・・・
組入銘柄は、上位に関しては意外と保守的
この辺りは、例えば「鎌倉投信」とはかなり違います。
理念重視の人には、ちょっと物足りないかも。
投信の規模が大きいということもあるのでしょうが・・・。
とはいえ、企業のリサーチによる選別に力を入れているようです
また、「運用方針」によれば、割安かどうかの判断を重視
ちゃんと「資産形成」も積極的にやろうということでしょう。

 

ここまでの内容を踏まえて・・・

まず、単にギャンブル的な投資を否定するだけではダメ
それじゃあ、「やっぱり投資は悪いこと」になってしまう。
また、怪しい儲け話みたいな雰囲気のフィクションは論外

それから、他の投資先との差別化をすべきかですが、
少なくともインデックスファンドとの差別化は欲しい
「選び抜いた企業を」は、ほぼ必須では。
単に「長期的に保有する」というだけなら、
インデックスファンドでもよいと思います。
ターゲットの投資未経験者は分からないとしても、
投資を始めてちょっと勉強すれば分かることなので。

 

ちなみに、アクティブファンドの運用成績って、
インデックスを下回ることも多いらしいですね。
が、「さわかみ投信」の設定から最近までの成績は、
TOPIX(配当込)を上回っているようです。

http://www.sawakami.co.jp/webmagazine/data/2015/03/1247.html

ただ、将来の運用成績がどうなるかは分かりませんし、
せっかく特徴的な理念のある投信ですので、
理念に共感してもらえるものの方がよさそう

 

明日は、17.サントリー
「あるある」は、あるのかないのか?