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課題分析 8.関西大学

第53回宣伝会議賞課題分析シリーズ、第8回は・・・

 

8.関西大学
関西大学の知名度を上げるメッセージ

 

第49回に、ライバル(?)の近畿大学が出題されています。
が、「これ」という作品は出なかったようです・・・。

近畿大学と言えば、「マグロ」の広告が知られています。
下記のサイトで「近畿大学」と入力してみてください。

新聞広告データアーカイブ
http://www.pressnet.or.jp/adarc/ex/index.html

いずれも目を引き、印象に残る広告だと思います。
ただ、ビジュアルとセットで機能しているコピー
これが本来のあるべき広告だとは思いますが・・・。
キャッチフレーズ単独では難しいかもしれません。
ひょっとすると、CM案なら何とかなるのかな?

 

関西大学に戻ると、現在使われているスローガンは、
「関大には、人がいる。」・・・うーん、微妙
大学のウェブサイトを見ると、たくさんの人の写真が。
それじゃあメッセージとして弱いと思いますよ。

せめて、「一人だけ」をシリーズものにしては
例えば、審査員紹介の山本高史さんのナルシスト写真
コピーは、SKAT13の講評をアレンジして、
「面白いのは関大ではない。オレである。」とか。
実はこれを出そうかとも思ったのですが、
「シリーズ企画の一部」がどう評価されるか不明。
それに何より、ビジュアルへの依存度が高すぎる・・・

 

ここは、オリエンの内容に目を向けてみましょう。
「明るく、強く、やさしく、それでいて人懐っこい」は・・・、
どこの大学でも言おうと思えば言えるような気がします。
「他にない研究や教育」の具体例を挙げるのはありかも。
ただ、「マグロ」の存在感に負けると悲しいことに・・・

 

それから、過去の大学の課題の作品を見ると、
近畿大学の作品はそうでもないのですが、
課題によっては手前味噌がかなり多いものも。
学生が誰かに向かって言っていると想像すると、
「アホか」と思えてしまいます・・・。
「高い志」と「手前味噌」は全くの別物です。

 

何らかの意志を持った思い切ったチャレンジがほしい。
そうでなければ、「関大には、人がいる。」でもいいし、
山本高史さんが作ってもいいわけですから。

 

明日は、9.キッコーマン
「どこに絞るか」を中心に。